1時半にG3の家へ。
これから、片道250kmの道のり。みんな元気出してGO。
行きの車内は最後のセブンと2駆で走ってる?がキーワード。
ゴール間際は、釣り談義。やっぱり、隊長と親方は引き出し&考えがしっかりしてる。
釣りに対する考え方があるんだ。その点、オイラは・・・。勉強になりました。
テーマは「アホになる」ね。
スローな運転と、喫煙組のために途中一服などのんびりなので5時半着。
風は弱い。暖かい?行きの車で最初のミノーは相談済み。全員セットしポイントへ。
あれ?隊長、話が違うじゃない・・・。そのミノー、何?
4人並んで、さあ開始。
何投目かな。
G3にフィッシュ!
ロッドゴンゴン!
ゴンゴンゴンと首を振り・・・G3も振られちゃった・・・。痛恨のオートリリース。
親方即答で「ボラだ」と野次る。
G3「じいさんは歳をとったからアワセが早かった・・・」
アタリじゃなく、魚が掛かったのオイラはしっかり見てたよ!鬼だね。あれは。
その後チョットで、オイラのフォール中にチェイス!鬼合わせ!なんと相手は、親方!
ラインに絡むのではなく、珍しくルアーがらみ。ラブラブ。
見えている範囲全体で一匹。対岸のフライマンがキャッチしているのが解ったくらいで、
非常に厳しい状況。よし。ラーメンだ。とラーメンを食べ、もう一勝負。それでも、ラチ
があかない。状況に変化無し。
そこで、ポイントをもう少し上流へ移動。後に、この選択が念願の・・・。
笹をかきわけ川岸へ。いきなりドボンとなるところ。湿原河川は危険です。
あるカーブに着いた。
メチャクチャ空気ある。
G3がアタリあると。
上流のフライマンがフィッシュ!デカそうだ。
その後・・・、
おいらに・・・、
ぐーんと強いアタリ。竿が持って行かれる。すかさず、鬼合わせ。
重い。トルクのあるヒキ。
スティンガーディープ86がバットからグンニャリ。
ドラグが出される。
締めてもジリジリと出される。
ドボン、ドボンと太い身体で暴れ出す。
腹フックバックリくってる。
落ち着けと自分に言い聞かせる。
そうそう。落ち着け。
前から捕りたかった一本だ。前に釣った鬼とは全然ヒキが違う。
いつものバラシはごめんだ。
落ち着け。
ジリジリ。
G3が良いヒキだ!と近寄る。
ジリジリ。
G3が俺のネットじゃ厳しい・・・と。
70upも余裕で取れる杉坂デカネットでも間違いなく厳しい!
ジリジリ。
ぐーっと引きずり込まれる。バットが絞られる。
自動車バックでズリ上げしかない。
バックする。
バタン。バタン。
一度じゃ無理だ。
再びバック。
ジリジリ。
何度か試みた。
ふー。
やったなやまちゃんマンとG3からお祝いの言葉。
念願だ。狙って捕る。
実に気分が良い。見事に、腹フックバックリだ。
丸々太った
ボラ
64cmあった。
今にも飛びそう~!!
G3が勘弁してよぉ~。こんなの俺の杉坂に入れられないよぉ~と二人で笑う。
特有の黄疸が出ている。鱗の大きさは、足の親指の爪クラス。
これくらいの鱗を持ったイトウなら、谷地坊主もビックリしてくれたのに・・・。
リリースするとき重いのなんのって。
でも、
掛けたことのあるG3から話を聞いて、一度で良いから掛けたかった。
マジで楽しい。引くねぇ~。2年かけて狙っていただけあって嬉しい・・・。
110のミノーにバックリ!スプーンじゃなく、ミノーで!
でも、もう来なくて良いよ~。念願叶ったからぁ~。頭の形はイトウに似てたけどねぇ。
帰りに鍵の紛失事件もあったけど、結局あってホントに良かった!いい加減にしろ!
やっとの思いで紋別まで戻ったのが無駄になるところだった。
往復500km。大満足の釣行だった。
ちがうか~